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tokyo
中村征夫写真展「ジープ島」
2013年10月24日(木)~2014年2月23日(日)

ミクロネシア、チューク州トラック環礁に、まるで浮島のようにポツリと浮かぶジープ島。島の直径はわずか34メートル、十数本の椰子の木と、サンゴが入り混じった小さな砂浜から成りたっている。
この小島が、今世界最小のリゾートとして脚光を浴びている。定員15名の客室は予約が途絶えることがないようだ。客室と言っても、男女それぞれの雑魚寝スタイルの棟が2棟あるだけだが、島には現地人の夫婦がリゾート客の世話役として住んでいるので、食事も含め何も心配することはない。
リゾート客の多くはこの島に癒されにやってくる。文明の利器と言えるものは何もないので、毎日、360度見渡す限りの海を眺めて過ごすことになる。ジープ島の周りはぐるりサンゴに囲まれており、シュノーケリングを楽しんだり、ダイビングボートを繰り出し、本格的なスキューバダイビングを満喫するダイバーも多い。
ジープ島のあるトラック環礁は太平洋の湖と言われるほど穏やかで、のんびりと泳ぐイルカの群れに遭遇する確率はとても高い。イルカたちは友好的で、群れのほうから泳ぎ寄ってくることもしばしばだ。
一日のんびり過ごしたあとは、満天の星空を眺めながら眠りにつく。そして朝を告げる赤い小鳥、ミツスイのさえずりで眼をさます。さっきまで、南の小島を一人占めしていたおぼろげな夢が、現実であることを悟るのだ。
中村征夫

中村征夫(なかむら・いくお)

水中写真家 1945年秋田県生まれ。20歳のときに潜水と水中写真を始める。現在、海を専門とする撮影プロダクション(株)スコール.代表。国内外の海を精力的に取材し、数多くの話題作を発表。ライフワークの東京湾をはじめ、水俣湾、諫早湾など、人と海との関係や、「命」を基本姿勢に取り組む報道写真家でもある。講演会やテレビ、ラジオなど様々なメディアをとおして、海の魅力と環境問題を伝え続けている。第13回木村伊兵衛写真賞、第9回文化庁芸術作品賞、2007年度日本写真協会年度賞、第26回土門拳賞などを受賞。

中村征夫公式ページ http://www.squall.co.jp/


◎6月22日(土)13:00より田沼武能、中村征夫によるギャラリートークを開催

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